2010年4月13日火曜日

眼瞼下垂の治療方法

眼瞼下垂の治療方法には、上眼瞼切開、挙筋短縮法、
挙筋前転法などの手術があり、その方のまぶたの
垂れ具合など、総合的に判断して決めるようです。


上眼瞼切開法

これは、主に老人性眼瞼下垂に対して行われる
手術です。


加齢などでまぶたの皮膚がたるみ、それが原因で
まぶたが垂れ下がって目を開けづらくなっています。


筋力や腱膜などに問題が無い場合には、皮膚の切除で
改善します。


皮膚の切除だけの軽い手術なので、腫れは少ない
ようです。


この方法は、老人性の治療ですが、アイリフトや
たるみに対する、美容整形と手術としても
良く行われています。


挙筋前転法

挙筋腱膜と瞼板とを再固定する治療です。

この方法は、効果は高いのですが、高度な技術と
経験が必要な方法ですので、病院選びは慎重に
行いましょう。


挙筋短縮法

筋肉を直接切除したり、そのまま重ね合わせて
固定させる治療です。挙筋短縮法も、挙筋前転法と
同様、効果が期待できる方法です。


しかし、この方法も、高度な技術と経験が必要な
手術です。


重症の眼瞼下垂症には有効ですが、筋肉に問題が
なければ、挙筋前転法の方が良いでしょう。


眼瞼下垂の手術は、医療の部分と美容の部分、
両方を考慮に入れて、受けた方が良いですね。


治れば、どんな顔になっても良いと言うのでは、
手術後に後悔することにもなりかねません。


手術後の顔立ちまで、よく医師と相談してから
手術に臨みましょう。
 
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